運動を通じた健康づくりに対する国民の関心が益々高まっています。
厚生省の『アクティブ80ヘルスプラン』、労働省の『トータルヘルスプロモーションプラン(THP)』などの健康づくり事業が各地で行われ、
健やかに生活し、健やかに老いる社会の実現が求められています。
運動が大切だ!ということは誰でも知っていますが、どんな運動をどれくらい、どのようにやればよいのか?…となれば、なかなか理解できないというのが実情でしょう。
そこで、日本医師会は各個人に適した運動の種類、強度、時間、頻度などを指示する「運動療法処方」のありかたを検討してきました。わかりやすく「運動のポイント」を説明しましょう。
●色々なスポーツがありますが、まずは早足で歩くこととラジオ体操(柔軟体操)から始めましょう。
●運動は毎日(少なくとも週3回以上)しましょう。
●時間は30分以上(休みながらでもよい)が必要です。
●運動は楽しみながらすること(これが長続きの秘訣です)。
●ウォーミングアップ(準備運動)とクーリングダウン(整理運動)を。
●運動強度は、自覚的に「らくじゃ」から「ち〜と えれぇ」の間、脈拍数は「110」から「130」の間が良い。
●小道具(万歩計、脈拍計など)を上手に利用すること。
●持病のある方は、主治医とよく相談をしながらするように。
●お金を使うこと(スポーツクラブ、各種運動機械)ばかりが能じゃありません。基本的には運動とはお金のかからないものです。
●運動する時間がないという人は、やがて病気のために時間を失う。