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コロナ4年目へ…零細開業医の独り言

 連日報道された「コロナ死」。この数字、交通事故でも癌でも、死亡時点でPCR検査が陽性であれば「コロナ死」に計上されている事を知っている人は少ないでしょう。
死ぬ直前までコロナが直接死因だとは認識していなかった患者さんが相当数おられるという事です。
もともと寿命に近い高齢者が、癌、心臓病、脳血管障害、認知症などが進行して衰弱死する過程で、最後にコロナに遭遇した例があるということになります。しかし、なぜか政府は本件を広報しませんし、逆に最近の報道では「コロナ死」じゃなく「コロナで死亡」という表現に変わってきました。

 ワクチンの副作用が死亡増加に関係している可能性も考慮すべきです。アレルギー、心筋炎、免疫異常(例えば帯状疱疹の急増)、全身の神経障害など、既に他の多くの専門家から指摘されていますが、そのような先生方はテレビには登場されません。

 コロナワクチンは従来のワクチンとは全く違う「新しい別ワクチン」と考えるべきだと思います。「スパイク蛋白は全身の臓器に影響する可能性がある!」という報告は以前から多くあります。
ワクチン接種後の死亡は約1900例と言われますが、大半が「因果関係は不明」で処理されているのが現状です。副作用の報告が非常に面倒なので現場の先生が嫌がるのも無理はありません。それでなくても、膨大な各種報告が義務化されていますので現場の事務作業は大変です。 なので、この数字も氷山の一角だと考えられます。最近、被害者の会が結成されて活動を始めていますが、何故かNHKは勿論、各民放も殆ど報道しません。

 兎に角ドンドン(一定の効果は期待できるから)ワクチンを打ちましょう!とPRする専門家達。しかし、莫大なワクチン購入費、接種に伴う費用、各種補助金費、上記の副作用の種類や頻度、ワクチン接種済の感染者数などを公表しない。また、陽性報告の方法や隔離対応の度重なる変更、無駄になった各種デジタルIT集計システム、使用期限切れワクチンの使用許可など理解に苦しむ事が多すぎます。

 その一方で、「withコロナ」の名のもとに、インバウンドの解禁、マスク義務の撤廃、各種の旅行支援制度など…あまりにも政府の対策がチグハグだと困惑している人は多いでしょう。小生も色々質問されますが、返答に困っている今日この頃です。

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