
・健康とは身体的、精神的、社会的に良好な状態である。
これは国連WHOによる健康の定義です。まず自分が健康かどうか自己チェックしてみましょう【95冬:健康度チェックリスト】。
狭義の健康とは『心(精神)』と『からだ(身体)』が元気であること。
広義の健康、つまり社会的なことも含めると難しくなってしまいますが、世界→日本→地域→職場や学校→家庭と範囲をしぼって考えると、
まず家庭生活がうまくいっているか?ということになるでしょう【95冬:家族と医療】。
・星の数ほどある健康法!良いか悪いか分からない。
西洋医学ではなかなか治らない慢性病や難病で苦しむ患者さんがワラをもつかむ願いで色々なものを試してみる。
その気持ちは本当によくわかります。
しかし、中には怪しげな方法や悪徳商法もあるので要注意です。
とにかく何万円ものお金のかかるような健康法にはロクなものはないと肝に銘じて下さい。
TVなどのマスコミで取り上げられても短期間のブームで終わってしまうものがいかに多いことか…【96冬:健康法あれこれ】。
・からだの健康の3要素は栄養、運動、休養である。
これは人間の3つの本能(食欲、性欲、睡眠欲)と関連していると思います。まず何でも好き嫌いせずに腹八分で楽しく食べること【95夏:食事と医療】。
次に、よく体を動かすこと【95秋:運動と医療】【97春:運動処方】。そして、疲れたら無理をせずに休むことが大切なのです。
・半健康人、半病人が増加中! ストレスと心の健康法。
現代の日本人は、平和で豊かな生活を送っているにもかかわらず、余計なストレスを抱えて『こころ』に負担をかけている人が増えています【96冬:心身症】。
一度あなたのストレス度を自己チェックして下さい【95春:ストレス反応テスト】【95夏:ストレッサーテスト】。
世の中には色々なストレス(ストレッサー)があります。
結局一番大切なことは、これらのストレスをどのように乗り切るかということです【98冬:心の健康】。
・こころの健康の3要素は感謝、納得、満足である。
人間の欲望はキリがありません【97秋:人間の欲求】。
しかし、何事にも感謝する気持ちさえあれば、そして、それが自分なりに努力した結果であれば、それなりに納得して満足することができるはずです。
これこそ、どんな状況に置かれてもストレスから我が身を守り、心の健康を保つ最善の方法だろうと思います【99冬:錯覚と感謝と健康と】。
そう思えるか否かは、その人の性格に大きく左右されます【96夏:あなたはA型?、B型?】。
性格は幼児期に形成されてしまうといわれていますが、大人になってから変わるとすれば、それは宗教心ではないでしょうか【95春:宗教と医療】。
ただし、くれぐれも悪徳宗教には御用心を!